シャネル客船「LA PAUSA(ラ パウザ)」号が、パリのグラン・パレに現れた!

5月3日、春だというのに、風が冷たく、涼しいパリにやって来ました。

この時期にパリに来るのは初めて。ファッションウィークではないパリは、少しおとなしい印象。

それにもかかわらず、パリのランドマークであるカンボン通りのシャネル本店は、買い物欲に燃える顧客たちでごった返していた。

 

今回のパリの目的はそう、CHANEL CRUISEショーを見るため!このためだけにNYから飛んできた。

 会場の入り口

会場の入り口

 

CHANELのショーを初めて観たのは2012年9月で、あの時は24歳だった。

ショー会場であるグラン・パレをアートギャラリーに見立て、カラフルで心の底から楽しいコレクションで、光り輝くファッションウィークの始まりが、今も記憶に焼き付いている。

 

CHANELのショーを観て、「ファッションの業界で挑戦してみよう」と決心したブランドだから、思い入れが人一倍強いのだ。

 

ココ・シャネルが貧しい環境から、世界一のクチュールブランドに成長させたというバックグランドに、自分の生い立ちを重ねて、勝手に親近感をわかせている。

 

自分の本、「ニューヨークが教えてくれた、『自分らしさ』の磨き方」の「真のラグジュアリーとは?」というチャプターでも書いたが、近年はラグジュアリーというワードが飽和状態となっていて、違和感を覚える。

 

80ドルのカシミア、もしくは1,000ドルのウール。どちらが高級品なのか。

売値が高ければ、それはラグジュアリーなのか?

と、自分に問いかけることが多い。

 

一方、CHANELはラグジュアリーをCHANEL流に解釈し、貫き通しているのは事実。

決してトレンドを追っているわけではなく、「スタイル」を徹底的に打ち出している。

わざとらしく「これを流行らせます」と、プロダクトを作っておらず、どちらかというと「流行ってしまった」となっているのではないか?

 

肝心の、今回観たショーについて書いていこう。

IMG_4912.JPG

 

グラスドームが特徴のグラン・パレ内に、今回作られたのは、豪華客船。

IMG_4913.JPG

カモメが鳴く音や波の音を再現し、なおかつ照明を夕方から夜の雰囲気に絶妙に合わせている。

ここが室内であることを忘れ、船が停泊する港に来てしまった錯覚に陥ってしまうほどにリアルだ。

IMG_4921.JPG

これぞ、CHANELの底力。

ショー会場に足を踏み入れた瞬間に、タイムスリップしたかのようにその世界観に魅了され、いとも簡単にブランドのパワーに魅了され、圧倒される。

船首には、「LA PAUSA(ラ パウザ)」号と、その名前が書かれていて、これから来る航海や旅のワクワクと、ショーへの期待が重なった。

 

セーラーなど、クルーズコレクションにふさわしいストライプスに、リラックスしたシルエット。CCマークの赤が胸元に映える。

 CHANEL.COMより

CHANEL.COMより

 

サマーツイードのベレー帽で気分は、旅立つマリン。

お約束のトムボーイなシルエットがファーストルックをきった。

 

目で見て楽しめる色彩で、浮き輪の形をしたバッグ。

ボックス型のバニティバッグが進化して登場し、カラーバリエーションもあって間違いなく人気のモデルになるでしょう。

 

一番気になったのはクラッシュドデニム。

 CHANEL.COMより

CHANEL.COMより

 CHANEL.COMより

CHANEL.COMより

クラッシュ加工をやりすぎると、下品になりがちだが、ここまでラグジュアリーに格上げしてしまうのはさすがだ。高校生のときはクラッシュデニムの全盛期なので、懐かしい眼差しでモデルが通りすがるのを見ていた。時代はこうやって巡り、クラッシュ加工ブームが再来すると確信した。

 

船の入り口の階段にはモデルたちとカール様が並び、まるで客船が出発する直前に港にいる人たちに向かってバイバイをしているかのように手を振る演出も、おしゃれで憎い。

 

ショーが終わったら、アフターパーティがあるというのだが、それがなんと、その船の中で行われるとのこと。

夢の世界とはこういうことかと思わせるに充分な、まさに異空間だった。

IMG_4961.JPG
IMG_4960.JPG
 友達でブロガーのAimee Songとショーモデル

友達でブロガーのAimee Songとショーモデル

 

真っ白なピアノに、真っ白いスーツを身にまとった長髪の男性がジャズを演奏する。

ステージにはフレンチグラマーで妖艶なディスコチューンをパフォーマンスするCorineが、この特別な一夜を盛り上げていた。

彼女の曲がすっかりと、この旅のアンセムとなりエンドレスリピートで聴いている。

IMG_4975.JPG

 

豪華客船には乗ったことがなく映画でしかみたことがないが、細部にわたり忠実に再現しているのがわかる。

ジャグジーに見立てられていたり、デッキがあったり。煙突から煙が出る演出もされている。

タイタニック、ギャッツビーのような派手で華やかな特別な一夜だった。

 

このご時世、ファッションだけでなく、ブランドが溢れかえっているなか、どのようにしたら競合に勝てるのかを企業は考えなければいけない。

素晴らしい商品を作ったからといって、消費者が振り向くとは限らない。

おもてなしや夢の与え方で、CHANELがなぜ世界一のブランドなのか、を改めて認識したファッションショーでした。

消費者が商品を買って、それが特別なものであれば、ステータスを感じるというのが人間の性。

それを感じさせるのがラグジュアリーであり、ハイファッション。

たかがファッション、されどファッション。

高価だからといって、諦める必要はない。憧れが人間をアンビシャスにするのだから。

せっかくだから、生きている限り自分の気分を高める経験をしていきたいなと強く思う。

 

CHANEL.COMにたくさんの写真と動画掲載されているので、気になった方はチェックするべし。

 

 

次回は7月のクチュールファッションショー。

一体どのような内容になるか、見逃すわけにはいかない。

それでは、「LA PAUSA(ラ パウザ)」号の出航だ!

ボン・ボヤージュ!

 CHANEL.COMより

CHANEL.COMより

 

ライター:稲木ジョージ(@georgerootnyc)

編集:八木橋恵

出版決定!『ニューヨークが教えてくれた 、「自分らしさ」の磨き方』

朝の清々しい、少し乾燥した冷たい風を感じながら、Tシャツの上に分厚く重たいコートを羽織り、落ち始めた葉が道を舞う音を聞いて、街を歩く。

哀愁の混じった感情が味わえるのは初秋が1年の中で一番好きな季節だ!!

9月生まれの俺は、年中常夏のフィリピンで生まれたものの、秋は、半分流れる日本人の血が騒ぎ出す。

中学、高校のころから、根拠もなしに、「30歳になったら、出版するんだ!」と周りに宣言していたのを覚えている。

2017年9月29日、俺はついに30歳になった!

そして宣言通り、今年の10月25日、宝島社より俺の本が出る。

タイトルは、『ニューヨークが教えてくれた 、「自分らしさ」の磨き方』

AMAZON告知用 copy.jpg

 

人生初の書籍は、大まかにくくると自己啓発・ビジネス本になるのかな?

30歳でどんな人生とビジネスが語れる⁉と思われる方は、回答を探しに、「読書の秋」キャンペーンの一環だと思って読んでみてねん。

 

マニラ生まれ、愛知県育ち。大学卒業後の4年間は東京で仕事し、いまはニューヨークに住んでいるという異色なバックグラウンド。

ローカル感溢れる地方で普通に育った俺が、ニューヨークに住み、多国籍な環境で働く中、俺なり見て感じたニューヨーカーの生き方、考え方、働き方を「グローバルに生きる」という観点から伝えた、コンテンツ満載の一冊になりました!

どうやったらグローバル思考を養えるかを等身大の言葉でつづった内容にもなっており、どのようにして俺がその道を歩いているか、自叙伝的な部分があって、二度(⁉)おいしいよ。w

まだまだ短い人生だけど、自分が経験した、そして自分の目で見て感じたことをひたすら書いたのだ。

 

具体的にどのようなことを書いたかというと、ネタばらし寸前でまとめてみたよ。

・    俺は、色としてのグレーは好きだが、ビジネスにグレーはない

・    SNSの記録に残すためだけでなく本当の感動を味わおう

・    Live your life and moment, 人生を思うままに羽ばたき一瞬一瞬を生きる

・    SNSで有名になるをライフゴールにしてはいけない

・    チャンスはほぼ毎日と言っても過言ではないレベルで全員に訪れているはず

・    アメリカは実力主義ではなく、コネ社会⁉

・    ニューヨークで成功できなかったからと言って、挫折ではない...

・    幸せとは、取り残される恐れへの代用品ではないし、いいね!の数が幸せ指数ではない

・    ニューヨークは人で溢れているのに、孤独

などなど、ニューヨークが教えてくれた、俺がいま率直に伝えたいことが詰まりまくった内容になってるよ。

 

なぜこの本を書いたのか、そしてなぜ30歳という区切りで出版したいと思ったのかは、本に書いたので読んでからのお楽しみということで。

 

2014年でニューヨークへ移住して、仕事がまったく見つからず、無給インターンしたエピソードは生々しく書いた。

それだけではなく、9歳でフィリピンから日本へ移住した際に、いじめに遭い、どのようにして乗り越えたか、などなども記されています!

いまでこそファッション業界にいて起業もしているが、ファッションもしくはビジネススクールに通ったわけではない。

高学歴で、インターナショナルスクールに通ったわけでもない。

176ページの一冊を、出版のプロたちの手を借りて、自分の言葉・意思を伝えるために書き下ろし、約1年間温めたこの企画でじっくり書いては編集してを繰り返し、丸4カ月を執筆に充てた。

過去を振り返るのが何よりも苦手な自分が、これまでを振り返って、そしてこれからどのように進みたいかを「記録」のようなかたちで残した。書き終えてみるととにかく気分がすっきりして、よりクリアーなマインドになった。


「記録」ということで、過去をさかのぼっていき、このようにジョージ少年時代の写真も入っています。

 真ん中のピースした、まん丸顔が俺です…。w

真ん中のピースした、まん丸顔が俺です…。w

 ニューヨークのSOHO、自宅付近で撮り下ろした写真もあります!(太った写真から成長した振り幅も表現されています。w)photos by 瀬尾宏幸

ニューヨークのSOHO、自宅付近で撮り下ろした写真もあります!(太った写真から成長した振り幅も表現されています。w)photos by 瀬尾宏幸

 

アメリカでは、30歳の誕生日で「Dirty30」や「Big30」などの派手なパーティをする習慣がある。

知り合いには、30歳になったらパーティ、盛大にするでしょ?と言われるが、これに関しては、あまり興味がない。

20、30年経ったあと、過去をまた振り返る機会があったとしたら、豪華なパーティをしたはいいけど、知らない酔っ払った赤の他人が自分の誕生日を祝ってくれても虚しいことに感じられてしまうような気がするのは俺だけ?w

だから、俺にとって、この本がBig30の代わりかな!

自分のやったことが誇りに思えるように、時間を過ごしたい。
 

見出しだけをちら見せすると、こんな感じです。

Screen Shot 2017-09-27 at 10.01.05.png

同時に、アマゾン先行予約も始まっているので、Amazonって下の文字をクリックしてみてね!

こちら→ Amazon

「同情するなら金をくれ」というドラマでの名セリフがあるが、それならぬ「応援してくれているなら、予約ボタンをポチっとクリックしてくれ」。

何度読み返しても飽きさせない内容にしているので、興味を持ってくれた人はぜひチェックよろしく。

 

これまでの自分を支えてくれたすべての人たちに感謝して、恩返しする1年にできたらな、と思います。

初心に戻って、また新たに気合い入れます。

 

 

ライター:稲木ジョージ

エディター:八木橋恵

コーディネーター:川上千尋

公式ウェブサイト:www.georgerootltd.com

social media: @GeorgeRootNYC

 

 

 

誰もが“フォトグラファー”の時代は正解か?

A Happy New Year!!

あけまして、おめでとうございます。

新年1発目は、フォトグラフィーについて書こうと思う!

 

パートナーの影響でフォトグラフィーに興味を持ち始めたのは、4年ぐらい前かな?

インスタントカメラやプリクラで育った僕は、フィルムカメラやファインアートのフォトグラフィーとは全く無縁だった。

 

今では自宅に、アートのコレクションとして無数のフォトグラフィーがある。

 自宅にて

自宅にて

伝説のフォトグラファー、Irving Pennに師事し、コマーシャルもポートレートも素晴らしく撮るMichael Thompson。男性の魅力をあますところなく写し、この世で最も美しい白黒写真を撮るDavid Armstrong。スティルだけでなく、フィルムなどでも撮るアーティストで、作品が訴えかけてくるようなメッセージ性の強い写真を撮るGordon Parks。あとはフランス人らしい皮肉やチャームを、特に女性美を切り取ることで伝えるBettina Rheimsなど。

数多くいるフォトグラファーの中でも、彼ら4人の作品がお気に入り。

 

何が好きかって、写真を見たときに考えさせられるようなところ。その瞬間を捉えた最高の一瞬が、まるで時が止まったようにロマンスとストーリーが存在するのかな、と思うと想像力が高まる気がして好き。

毎年5月に行われるGordon Parks Foundationのチャリティガラディナーは本当に素敵で、アリシア・キーズ、アッシャー、そしてファレルが駆けつける、華やかなイベントなのだ。CHANELのデザイナー、カール・ラガーフェルドも個人的に支援しているほど。

彼の1940~70年代のもの、特に公民権運動時のアメリカの写真は、本当にパワフル。当時の人たちの鋭い視線や情景が、すごくストレートに伝わってくる。

ドキュメンタリーを見ているかのような写真は、「歴史の証人」のようなTIME誌に掲載されているのも納得だよね。

 お気に入りのMichael ThompsonとDavid Armstrongの作品

お気に入りのMichael ThompsonとDavid Armstrongの作品

 Gordon Parks Foundationガラで落札した作品

Gordon Parks Foundationガラで落札した作品

 

たった一枚のプリントされた写真に、何百万円もの値段がついているのは夢のようで、この栄誉を手に入れられるのは、本当に一握りなのだ。

 

 LA自宅のフォトグラフィー

LA自宅のフォトグラフィー

デジタルカメラの普及、そしてインスタグラムやフィルターの発展、そしてブロガーという職業ができたおかげで、誰もが簡単に写真をうまく撮れる時代となり、フォトグラファーとしてもお金を稼ぐことができる。

時代の流れ的にはOKだが、“フォトグラフィーのクオリティ”でいうと、少し違和感を覚えてしまうのは僕だけだろうか?

 

SNS、ウェブショップ用の写真は、スピーディーに撮らなければいけないため、フォトグラファーは速攻で提出しなければいけない。

写真が撮れて、インスタでフォロワーをたくさん持っていれば、仕事がどんどん入るし、ギャラもどんどん高くなる。

一方、写真を撮るのは本当にうまいが、フォロワーが少ない人はギャラが低くなってしまうのか?という疑問も出てくる。

ちょっと待った。

 

企業側がフォトグラファーを起用する際にも、写真のよさがわからない人からしたら全く異なる写真でも一緒に見えてしまうわけだから、露出をより得るために、フォロワーを多く持つ“フォトグラファー“を選んでしまうのも当然。

ここで、「何がイケていて何がイケていないのか」、それを精査したり、ふるいにかけたりする、ミドルパーソンのセンスが問われると思うんだ。

でも、これはあくまでも理想で、クライアントや消費者側はそれを求めていないのかもしれない。

作品が被写体頼りになりつつあって、フォトグラファーのテクニックやアーティスティック性は二の次。

これでは、どんどんクリエイティブのレベルが落ちてしまうのではないかと思うと、悲しいな。

 

 

日本の雑誌のコマーシャルフォトは、本当にフォトグラフィーに対する情熱が伝わる媒体だから、もっと興味を持って欲しいよね。

 

 

正直、HYPEBEASTのようなオーバーレタッチされた写真が、「おしゃれ」で、「ハイセンス」と思われがちだが、僕はもう飽き飽き。

HYPEBEASTオリジナルのやり方で、ある種のカルチャーを作ったから、彼らがやるのはもちろんいいが、それを真似する“フォトグラファー”はやり方を変えるべきだと思うんだよね。

これではフィルターかけて、フォトショップをして元の写真が普通なのであれば「誰でもできるじゃん」って思っちゃうし。

 

クオリティを見極められる人物、そしてよいものを伝えられる人物が重宝されそうな動きが出てきそう。

 

NY在住フォトグラファーの瀬尾宏幸くん@hiroyukiseo66)はおすすめ。

年代を感じさせないタイムレスでピュアな写真に、ロマンスを感じるね。

 瀬尾くんのアーカイブより

瀬尾くんのアーカイブより

 瀬尾くんが撮ってくれた写真

瀬尾くんが撮ってくれた写真

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

ライター:稲木ジョージ

エディター:八木橋恵

コーディネーター:恩地祥博

公式ウェブサイト:www.georgerootltd.com

social media:@georgeinaki

George Of Grand by George Inaki

I am so glad that I can finally announce this project that I have been working for 6months.

After working in fashion PR for 4 years in Tokyo and moving to NYC in 2014, I started my own brand, George Of Grand.

 Picture by  Yuki James  for George Of Grand

Picture by Yuki James for George Of Grand

This is only pre-launch so that’s why we only have 2 styles at the moment.

We are planning to launch the official collection in fall and let’s see how many styles we can come up with.

Just to clarify, I am NOT a designer. I am the creative director of George Of Grand.

I’ve never studied fashion in my life and I would be embarrassed to say that I am a fashion designer.

However, I know what I like and I have my own taste.

It took literally 6 months to figure out producing t-shirt and tank top.

Production is such a tough process but I am glad and proud that we make everything from  scratch.

I am not making t-shirts that are trendy. I prefer my fans to know the value of quality over quantity since George Of Grand is a one-of-a-kind concept street-chic luxury brand.

約半年間温めてきたプロジェクトをようやく発表することができる。

僕、稲木ジョージは会社を設立しNYベースのストリートラグジュアリーブランド、"George Of Grand"の代表取締役兼クリエイティブディレクターを務めることになりました。

東京で四年間ファッションPRをやってきたわけだが、2014年から拠点をNYに移し自分がかっこいいと思うブランドをとことん追求し、やってみることにした。

秋のオフィシャルローンチに向けてのプレローンチのため、2型しか発表できないがこの2型のために時間と労力を十分にかけた。

僕はあくまでもブランドのコンセプトやディレクションをするわけであって、決してデザイナーではない

なぜなら一流ファッションブランドのデザイナーのように学校に行っていないし、デザイナーですという図々しいことなんて絶対に言えない。

ただ自分がかっこいいと思うことはブレていないわけでこれからも徐々にその思いを進化させていきたい。

最初はTシャツとタンクトップのみの販売だけど、これからはいろんな商品が発表できるように活動していきたいと思う。

たかがTシャツ、されどTシャツ。

ボディの素材そしてプリントを追求するだけで半年もかかったわけだが、物づくりがどれほど大変なものなのかは自分なりに理解したし経験もできた。

トレンドを生み出したいなんて1ミリも思っていない。

分かる人だけが分かってくれるようなブランドにしていきたい、そして量よりも質というマインドを大事にしてくれるファン層を築き上げられたらなと思う。

THE BEGINNING:

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

I have met a number of talented creators.

But I thought that these talented people should have more opportunities to get their name out in public so I started “George Of Grand” to collaborate with these talented people who I believe in.

Fashion brands always have been collaborating with artists but I feel like they don't really write about the artists on their website.

I think that is not fair and I’d like to promote the people I work with as much as I can.

Read this link to know about George Of Grand. georgeofgrand.com/aboutus/

ファッションPRを仕事にしていたとき、たくさんの才能ある人に出会ってきた。

才能があってもチャンスを物にできない人もたくさんみてきたけどね。

特にアーティストはアート界にいるとご飯も食べられない人もたくさんいる。

そんな人たちをみてきて、もったいないと次第に思うようになったんだ。

自分のブランドを始めてみて、この人たちのアートと自分のブランドを通して“PR”することができたら最高だなと思い、思い切ってジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)を起ち上げた。

ストリートブランドだけど、品があってきれいめに着られるブランドにしていきたい。

アートとファッションの融合」とよく耳にするけど、実際コラボしたアーティストのことはあまりブランドは語らないよね?

それではフェアではないと思う。

ジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)は徹底的にコラボしたアーティストと一緒にステップアップしていきたいと思っているよ。

ブランドストーリーはgeorgeofgrand.com/aboutus/で読んでみて。

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

THE ARTIST:

I have been following Yuki James for over a year. Maybe stalking is more appropriate.

I just love his photography so much and every time I see it, I am just fascinated and inspired. His photography is more fine art than fashion photography which I think is perfect for George Of Grand.

Because George Of Grand is all about collaborating with young artists who are ambitious and have potential.

I am very glad that this project will be Yuki’s first commissioned work ever as photographer because he has been working as a stylist for Vman etc.

Read this link if you want to know more about Yuki James. georgeofgrand.com/yuki-james

And follow his instagram(@yukijames)

Meguru Yamaguchi is the man. George Of Grand wouldn't happen without his art.

I’ve met him through my friend. The first time I saw his art at his studio in Brooklyn, he blew my mind and I thought it was really beautiful.

I am not an art person but because of Meguru, he opened my eyes and made me appreciate art.

Read this link if you want to know more about Meguru Yamaguchi. georgeofgrand.com/meguru-yamaguchi and follow his instagram(@meguruyamaguchi)

僕がモデルとなって、熊のラグの上に寝ている広告写真は Yuki Jamesが撮りおろした作品。

彼は一年程前インスタグラム(@yukijames)でみつけて、それ以来彼の写真に夢中になった。

ブランド起ち上げのタイミングで彼にFB上でメッセージを送って、今回コラボをすることが決まったんだ。

Yukiは元々V manなどの一流ファッション誌でスタイリストをしていたが、今回フォトグラファーとして仕事をするのは初めてだそう。

彼の作品はどれも強烈に目を惹くものがあるし、ストーリーとエモーションがあってファインアート寄りな所がなによりも気に入っているポイント。

Yuki Jamesが気になった人はgeorgeofgrand.com/yuki-jamesでプロフィールを読んでみて。

そしてTシャツにプリントされているアートは山口歴(@meguruyamaguchi)による作品。

友人を通して知り合ったのだけど、彼の作品を生で見たときコレだ!と直感で思ったんだ。

色彩能力が高く、圧倒されるクリエイションとアイデアが最高すぎるからね。

 "The world is in the face of beloved" 2011 by    Meguru Yamaguchi(    @meguruyamaguchi    )

"The world is in the face of beloved" 2011 by Meguru Yamaguchi(@meguruyamaguchi)

僕はアートには全く詳しくないが、彼と知り合ったおかげでアートって素晴らしいなと思うようになった。

本当に感謝をしているし彼の活躍を心から楽しみにしているんだ。

Meguru Yamaguchiが気になった人はgeorgeofgrand.com/meguru-yamaguchiでプロフィールを読んでみて。

すべてのデザインとフォトグラフィーを抽象的にしたかったんだ。

このアートを見たあなた自身の意見と感じ方を持って欲しいからね。

そうやって徐々に創造性とセンスが磨かれると信じている。

Made in NYC

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

How many clothes you have in your wardrobe that are "Made in NYC"?

We use the best supima combed cotton which is made in America that feels softer and nicer after washing several times too.

I can guarantee you that we produced 100% in NYC because I see and touch with my own hand the process of production.

ディテールにこだわっています」と語るブランドがある。

個人的に思うのは、お客様が商品を買うわけだから、ディティールにこだわって当たり前だと思うんだ。そこをわざわざ言うのはどうかと思う。

そして「こだわったから定価が高くなりました」と言う割にはクオリティが追いつかないブランドが多いと思うんだよね。

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

ジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)自分の目と手で生産過程をみているから100%NYCで生産していることを自身持って言えるよ。

マンハッタンで洋服を作るのは本当に高い。でもそれだけの価値があるんだ。

自分の持っている洋服のラベルを見てみて。

Made in NYCと書かれているブランドどれほどある?

もしかたらジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)だけかもね。

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

$195

You might think that $195 is expensive for t-shirts.

But you are purchasing an art not just only a t-shirts.

We are only selling it online exclusively in very limited quantity. We won't produce again once it sold out.

Our t-shirts are made in garment district in Manhattan, NYC.

You can purchase our products from this link. georgeofgrand.com/onlineshopping

195ドルはTシャツ/タンクトップとして正直高いよね。

コム・デ・ギャルソンの社長そしてデザイナーである川久保怜さんが言った言葉、「安い洋服なんてあり得ない。どこかの行程で誰かが泣いてるかもしれないのに、安い服を着ていてもいいのか。」にはとても同感している。

ファストファッションの生産をしている国、インド、バングラデッシュ、中国などでは平均寿命がわずか35歳らしい。スウェットショップについてのこの記事を読んでみて。

そんなことしてまで利益をとりたくない。

それだけではなく、個人的に思うのが巷で流行っているグラフィックTはトレンディすぎて数ヶ月しか着ることができないよね。

最終的には家着もしくは運動着になってしまうことなんてよくある。

でもジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)は何年も着ることができるようにタイムレスでかっこいいデザインにしているからもったいないと思わなくなるはず。

例えば5年間このTシャツを着るとして一年で約40ドルとして買ったと思ってみると悪くない。

長年着ることができるようにアメリカ産の最高級のスピーマコームドコットンを使っているんだ。肌触りがなめらかで着ればわかるよ。

肩部分のパイピングがとても気に入っているんだ。背中からみたらパリっと肩が映えるようにデザインしたよ。猫背だと台無しになるから姿勢に気をつけて。

なによりもジョージ・オブ・グランド(George Of Grand)はただのTシャツじゃない。

アートを買ったと思えば納得がいくはず。

販売は公式オンラインショッピング(georgeofgrand.com/onlineshopping)のみ。

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

Social Media:

We only have instagram/tumblr and Pinterest accounts.

It's all @georgeofgrand.

You can also follow my personal account on twitter or instagram which is @georgeinaki

インスタグラムを中心にアップしていきたいと思っている。

個人のアカウント(@georgeinaki)とブランドアカウント(@georgeofgrand)をフォローしてみて。あとはTumblrPinterestもやってるよ。

FBTwitterはやらないつもりだが、個人のTwitter(@georgeinaki)はやっている。

 Picture by STANISŁAW BONIECKI( @bobrowiec ) for George Of Grand

Picture by STANISŁAW BONIECKI(@bobrowiec) for George Of Grand

Thank you for reading my blog.

Again, I am very pleased and excited that we finally announced George Of Grand pre-launch.

Our stuff is very limited and we won’t produce these styles again once they’re sold out.

I am new in the game as CEO and creative director but let's see how far we can grow.

You can e-mail me to george@georgeofgrand.com for inquiry or any kind of messages.

I hope you enjoy.

以上、読んでくれて本当にありがとう。

焦らずにマイペースに僕がかっこいいと思うものを追求し、これからもジョージらしい商品を発表し続けるよ。

自分のブランドを押し売りするわけではないが、Made in NYCそしてアート性のあるブランドは他では少ないんじゃないかな。

少量生産のみで再生産は絶対にしないから他人と被る心配もないしね。

質問、お問い合わせまたは感想がある方はgeorge@georgeofgrand.comまでメールしてください。

社長としてクリエイティブディレクターとしてはひよっこだけど、ブレずにがんばってみる。

"The George"

www.georgeinaki.com

Instagram:@georgeinaki

Twitter:@georgeinaki

"George Of Grand"

www.georgeofgrand.com

Instagram:@georgeofgrand

Tumblr:@georgeofgrand

Pinterest:@georgeofgrand