誰もが“フォトグラファー”の時代は正解か?

A Happy New Year!!

あけまして、おめでとうございます。

新年1発目は、フォトグラフィーについて書こうと思う!

 

パートナーの影響でフォトグラフィーに興味を持ち始めたのは、4年ぐらい前かな?

インスタントカメラやプリクラで育った僕は、フィルムカメラやファインアートのフォトグラフィーとは全く無縁だった。

 

今では自宅に、アートのコレクションとして無数のフォトグラフィーがある。

自宅にて

自宅にて

伝説のフォトグラファー、Irving Pennに師事し、コマーシャルもポートレートも素晴らしく撮るMichael Thompson。男性の魅力をあますところなく写し、この世で最も美しい白黒写真を撮るDavid Armstrong。スティルだけでなく、フィルムなどでも撮るアーティストで、作品が訴えかけてくるようなメッセージ性の強い写真を撮るGordon Parks。あとはフランス人らしい皮肉やチャームを、特に女性美を切り取ることで伝えるBettina Rheimsなど。

数多くいるフォトグラファーの中でも、彼ら4人の作品がお気に入り。

 

何が好きかって、写真を見たときに考えさせられるようなところ。その瞬間を捉えた最高の一瞬が、まるで時が止まったようにロマンスとストーリーが存在するのかな、と思うと想像力が高まる気がして好き。

毎年5月に行われるGordon Parks Foundationのチャリティガラディナーは本当に素敵で、アリシア・キーズ、アッシャー、そしてファレルが駆けつける、華やかなイベントなのだ。CHANELのデザイナー、カール・ラガーフェルドも個人的に支援しているほど。

彼の1940~70年代のもの、特に公民権運動時のアメリカの写真は、本当にパワフル。当時の人たちの鋭い視線や情景が、すごくストレートに伝わってくる。

ドキュメンタリーを見ているかのような写真は、「歴史の証人」のようなTIME誌に掲載されているのも納得だよね。

お気に入りのMichael ThompsonとDavid Armstrongの作品

お気に入りのMichael ThompsonとDavid Armstrongの作品

Gordon Parks Foundationガラで落札した作品

Gordon Parks Foundationガラで落札した作品

 

たった一枚のプリントされた写真に、何百万円もの値段がついているのは夢のようで、この栄誉を手に入れられるのは、本当に一握りなのだ。

 

LA自宅のフォトグラフィー

LA自宅のフォトグラフィー

デジタルカメラの普及、そしてインスタグラムやフィルターの発展、そしてブロガーという職業ができたおかげで、誰もが簡単に写真をうまく撮れる時代となり、フォトグラファーとしてもお金を稼ぐことができる。

時代の流れ的にはOKだが、“フォトグラフィーのクオリティ”でいうと、少し違和感を覚えてしまうのは僕だけだろうか?

 

SNS、ウェブショップ用の写真は、スピーディーに撮らなければいけないため、フォトグラファーは速攻で提出しなければいけない。

写真が撮れて、インスタでフォロワーをたくさん持っていれば、仕事がどんどん入るし、ギャラもどんどん高くなる。

一方、写真を撮るのは本当にうまいが、フォロワーが少ない人はギャラが低くなってしまうのか?という疑問も出てくる。

ちょっと待った。

 

企業側がフォトグラファーを起用する際にも、写真のよさがわからない人からしたら全く異なる写真でも一緒に見えてしまうわけだから、露出をより得るために、フォロワーを多く持つ“フォトグラファー“を選んでしまうのも当然。

ここで、「何がイケていて何がイケていないのか」、それを精査したり、ふるいにかけたりする、ミドルパーソンのセンスが問われると思うんだ。

でも、これはあくまでも理想で、クライアントや消費者側はそれを求めていないのかもしれない。

作品が被写体頼りになりつつあって、フォトグラファーのテクニックやアーティスティック性は二の次。

これでは、どんどんクリエイティブのレベルが落ちてしまうのではないかと思うと、悲しいな。

 

 

日本の雑誌のコマーシャルフォトは、本当にフォトグラフィーに対する情熱が伝わる媒体だから、もっと興味を持って欲しいよね。

 

 

正直、HYPEBEASTのようなオーバーレタッチされた写真が、「おしゃれ」で、「ハイセンス」と思われがちだが、僕はもう飽き飽き。

HYPEBEASTオリジナルのやり方で、ある種のカルチャーを作ったから、彼らがやるのはもちろんいいが、それを真似する“フォトグラファー”はやり方を変えるべきだと思うんだよね。

これではフィルターかけて、フォトショップをして元の写真が普通なのであれば「誰でもできるじゃん」って思っちゃうし。

 

クオリティを見極められる人物、そしてよいものを伝えられる人物が重宝されそうな動きが出てきそう。

 

NY在住フォトグラファーの瀬尾宏幸くん@hiroyukiseo66)はおすすめ。

年代を感じさせないタイムレスでピュアな写真に、ロマンスを感じるね。

瀬尾くんのアーカイブより

瀬尾くんのアーカイブより

瀬尾くんが撮ってくれた写真

瀬尾くんが撮ってくれた写真

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

ライター:稲木ジョージ

エディター:八木橋恵

コーディネーター:恩地祥博

公式ウェブサイト:www.georgerootltd.com

social media:@georgeinaki

CHANEL PARIS-SALZBURG SHOW in NY

CHANELのメティエダールコレクションは毎回楽しい。

その理由は、CHANELが舞台となる都市/国をフューチャーするのが本当に上手で絶妙だからだ。

昨年12月に、オーストリアはサルツブルグで行われたメティエダールコレクションショーが嬉しいことにNYでリピートショーが行われたので、3/31に鑑賞してきた。

会場は、大好きで個人的に思い入れのある、パークアベニューアーモリーで行われた。

ファッションショーで何度も行ったことがあるのだが、今回はさすがCHANELと何回つぶやいたか忘れてしまったほど、元の会場の姿が跡形なく、サルツブルグのイメージを再現し、世界観を表現した。

いくつかの部屋に分かれており、俺は”バーガンディー”部屋でショーを見ることができた。

同じ部屋にいたのは、ファッションアイコンであるダフネ・ギネス。

バーガンディーに合わせたのか、私服もバーガンディー色。

トップファッション誌である、W Magazineのファッション&スタイルディレクターのエドワード・エニンフルも同じ部屋。

やはり、アメリカのエディターは威厳とおしゃれ度が格上。

他の部屋が気になった人は、Chanel.comで見ることができるから

ココをクリック。

コレクションは、オーストリアの伝統衣装からインスパイアを受けている。

Vogue.comがわかりやすく、インスパイア源であろうオーストリアの伝統衣装の記事をアップしているので

チェックするべし。

ココをクリック。

乗りに乗っているケンダルももちろん、ランウェイを歩いた。

広がったジャケット、短いバミューダショーツ、花柄刺繍そして羽の付いた帽子がこのコレクションで多くみられた。

首元のフリルのついたレースも結構好み。

メンズも登場したので、自分が着ているイメージをしながら鑑賞した。

この世を去るまでには、CHANELのメンズを絶対手に入れたいと心に決めた。

背中から見るシルエットが今回好きだったかも。

やはり、このようなコンサバなブラックドレスが自分好み。

フィナーレ!

カール様もファッションボーイと登場し、ショーを締めた。

ショーが終わり、すぐさまに会場がパーティ会場へ早変わり。

友人の誕生日会があったため、会場を去ったが、その後ファレルがパフォーマンスしたとのこと。

通りでNigoさんも来てたんだ!と一人で納得。

セレブリティもトップAリスト。

二年前にパリで話したことのある、リリーコリンズもみかけた。

この子は本当にいい子で好きです。

ショートヘアも似合ってるね。

Queen Bも拝みました。

さすがCHANEL。

本当に参りました!!!

ディテールの分かる写真はこちら。

楽しんで頂けたかな?

何度も言うが、CHANELのショーが一番、最高に気分が上がる。

近々、韓国でクルーズショーが行われるとのことだが、ぜひみたいものだ。

どのようなショーになるのか楽しみ!

Paris-Salzburgコレクションのディテールがchanel.comで見れるのでチェックしてね。

ココをクリック。

かなりCHANELのことが勉強できます!

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